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風呂

本を読んだり肉を風呂に入れたりします

ANOVA ステーキ

サンタクロースの赤と白は肉の赤身と脂肪 よってクリスマスにはステーキを食べなくてはなりません 血が滴るようなレアの、柔らかなステーキを……

米国資本企業にて購入した、解体された牛を用いてステーキを焼きました ローストビーフではないです ローストビーフではない

 

こちらが材料です 牛の肩ロースおよそ1㎏ 肉にピントが合っていない

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・計画第一段階 お風呂を沸かす

ANOVA あちらこちらを参考にした結果、湯温は58度に設定しました 温度の上昇速度は水量や環境に左右されるので、遅いと思ったら鍋に沸騰した湯を作りそれを風呂桶に適量ぶち込んでよい具合にしてやるとGOODです また、水の蒸発を防ぐためにサランラップ等で蓋をするとさらにGOOD

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・計画第二段階 入浴

お湯が用意できたらば、熱湯で殺菌脱臭したジップロックに肉塊を真空パック そしてそれをお風呂へ投入 今回は9時間ほど入浴してもらいました 肩凝りがほぐれて美味しくなる 

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気持ちよく入浴を終えた肉さんです 沢山汗をかいています この汗はステーキソースを作る時に使えるとか使えないとか またしてもピントが肉に合わない 肉に顔がついていたらカメラの顔認識機能が有効になるというのに

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・計画第三段階 Surface treatment(表面処理)

風呂上がりのお肉はこれから地獄の業火でその身を焼かれることになります といっても焼かれるのは表面だけです 考え方によってはこちらの方が残酷

油を多めにしいたフライパンを強火で加熱(フッ素加工のフライパンでやると悲しい事件が巻き起こる) 水のついた菜箸を油にいれると飛び跳ねるくらいに温度が上がったら容赦なく肉を地獄へ 表面がこんがりといい感じに焼けます ここであまり長い時間かけて一つの面だけを焼いていると焼きむらができてしまうので、ある程度焼けたら肉を転がして全体を焼いてやります 写真は忘れました ガスバーナーがあるならばそれを使った方が手っ取り早い

 

以上の苦行を終えて悟りの境地に達した肉

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ワオ しかししっかり火は通っている いうまでもなくやわらか 口の中でほどける旨味 筋もあってないようなもので、脂肪はとろけるような食感です 写真を長い時間眺めていたら、これにはモザイクをいれなくてはならないのではという気持ちになってきました クリスマスでした

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後日、世間一般において肩ロースよりカーストが上とされるミスジでまたこれをやりました

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断面に筋が見えます しかし口に運ぶと筋が存在しないことに気が付きます 存在するけれど存在しない筋が存在できる世界 肩ロースより柔らかいのか、味はどうなのか、それは自分で確かめてみてください 最高の体験でした

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